家族が皆、ハンバーグ大好きで、お誕生日などのお祝い事はもちろん、クリスマスやお正月など、何かって言うとハンバーグを作っている、私。
ただですね、しょっちゅう作っているわりには、失敗することも多々あり、中でも多いのがハンバーグが柔らかすぎちゃう(´-﹏-`;)
全然まとまらないし、焼いててもボロボロと崩れてきちゃうしで、もう、ガックリ。
ハンバーグが柔らかすぎる時って、どうすうるのがベストなんだろ?
対処法やリメイクレシピってある?
そもそも、柔らかすぎるハンバーグになった原因は?
そんなわけで今回は、柔らかすぎるハンバーグについて徹底調査!
柔らかすぎるハンバーグを焼いた後のリメイクレシピや、柔らかすぎるハンバーグになった原因、対処法などを詳しくしべてみました。
この記事でわかること
- ハンバーグが柔らかすぎる時のリメイクレシピ
- ハンバーグが柔らかすぎる原因
- ハンバーグが柔らかすぎる時の対処法
Contents
ハンバーグが柔らかすぎる!焼いた後のリメイクレシピをご紹介!
柔らかすぎるハンバーグ、焼いた後におすすめのリメイクレシピには
- 煮込みハンバーグにする
- ハンバーグカレーにする
- ひき肉料理にする
などがあります。
ひとつずつご紹介しますね♪
リメイクレシピ①煮込みハンバーグにする
ハンバーグが柔らかすぎて、ひっくり返せそうにない・・そんな時は、そのままひっくり返さずにソースを加えて「煮込みハンバーグ」にするのが◎!
例えば、
- 赤ワインソース:赤ワイン70CC、水1カップ、ケチャップ180CC、ソース90CC、生クリーム50CC、ローリエ
- デミグラスソース:市販のデミグラスソース1缶、水200CC、ケチャップ大さじ2、ソース大さじ1/2、コンソメ小さじ1/2、バター適量
- ビーフフシチューソース:ビーフシチューのルウ1片、水300CC、コンソメ小さじ1、小さじ2、ケチャップ小さじ2、醤油小さじ1
- トマトソース:市販のトマト缶+水+コンソメ
などのソースで煮込むのがおすすめ(ハンバーグの量にもよるので、あくまで分量は目安です)
さらに、きのこや玉ねぎ、茹でたブロッコリーやじゃがいもなどを添えれば、「実は柔らかすぎる失敗ハンバーグだった」とは、誰も気が付きませんよね!笑
リメイクレシピ②ハンバーグカレーにする
柔らかすぎるハンバーグは、カレーと一緒に煮込んで「ハンバーグカレー」にするのもアリ!
とはいえ、イチからカレーを作るとなると、気が遠くなりますから笑、ご自宅に残りのカレーがあればベストですが、なければレトルトカレーでもOK!
最近のレトルトカレーは、かなりクォリティーも高く、美味しいものがたくさんあるので、ご家族も満足するはずです。
例えば、今人気のカレーはこちら
「銀座カリー中辛」です。
銀座カリーシリーズは、「ハズレがない」と言われている人気のレトルトカレー。
レトルトなのに高級感があって、スパイスの辛さが絶妙と、多くの方に愛されているカレーになります。
こちらのカレーをリメイクレシピに使えば、高級店のハンバーグカレーになっちゃうかも!
「おかわり必須」の美味しいハンバーグカレーになりますよ٩꒰。•◡•。꒱۶
リメイクレシピ④ひき肉料理にする
柔らかすぎるハンバーグは「ひき肉料理」にリメイクするのもおすすめ!
その際は、あえてボロボロに崩して使うのが◎で、ハンバーグはあきらてしまうのがポイントです。笑
ハンバーグをあきらめるとはいえ、美味しいリメイクレシピはたくさんあり・・・
ミートソース
柔らかすぎるハンバーグを崩して、ミートソースにリメイクしちゃうのも◎
トマト缶とコンソメを入れて、ケチャップやソース、しょうゆなどで味付けすればOK!
ミートソースは、パスタでももちろん美味しいですが、グラタン皿にご飯を入れて、ミートソースとチーズをかけてトースターで焼けば美味しいミートドリアの出来上がり。
または、チリパウダーやカレー粉をプラスして「タコミート」にするのもおすすめで、ご飯にレタス、ミニトマトなどを乗せて、タコミートとチーズを乗せれば美味しいタコライスになりますよ(。•ω- 。) ⌒♡
そぼろ
柔らかすぎるハンバーグは、しっかり崩して「そぼろ」にしちゃうのもアリ!
ポロポロにしたら、しょうゆやお酒、みりん、砂糖で味付ければOK。
炒り卵と一緒にご飯に乗せれば、みんなが大好きな「そぼろ丼」の出来上がり。
お弁当にしてもgoodですよね☆
炒飯
崩した柔らかすぎるハンバーグを、ごはんやネギ、卵などで炒めて「炒飯」にしちゃうのもgood
鶏がらスープの素やしょうゆで味付ければ、美味しい中華炒飯になりますよ。
麻婆豆腐
崩した柔らかすぎるハンバーグを「麻婆豆腐」にしちゃうのもおすすめです。
長ネギ、生姜、ニンニクなどと炒め合わせ、調味料(鶏がらスープ150CC、酒大さじ1~2、しょうゆ大さじ2、砂糖小さじ1~2、味噌大さじ1、あれば豆板醤、甜面醤)と合わせて、水溶き片栗粉でとろみをつけて豆腐を入れればOK
豆腐ではなく茄子にすれば「麻婆茄子」、春雨にすれば「麻婆春雨」が楽しめますよ♪
ガパオライス
柔らかすぎるハンバーグは、崩してピーマンなどと炒めて「ガパオライス」しても◎!
ガパオの味付けの目安は
- オイスターソース 大さじ2
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- ナンプラー(薄口しょうゆでも◎) 小さじ2
- 砂糖 小さじ1.5~2
- 水 大さじ5
になりますから、ハンバーグの量に応じて調節すればOK
バジルや目玉焼きなどと一緒にご飯に乗せれば、美味しいタイ料理の完成ですよ☆
オムレツ
柔らかすぎるハンバーグは、オムレツの具材にしても美味しくリメイクすることができます。
崩した柔らかすぎるハンバーグを卵で包めばOK!
柔らかすぎるハンバーグとご飯を炒めて、卵で包めば「オムライス」にもなっちゃいます。
または、蒸して小さくカットしたじゃがいも、茹でたほうれん草、ミニトマトなどと柔らかすぎるハンバーグを炒め、卵を流し入れて「スパニッシュオムレツ」にしても◎
チーズをトッピングしても美味しいですよ(๑•ω-๑)
焼きうどんや焼きそば
柔らかすぎるハンバーグは、崩して焼きうどんや焼きそばの具材にしても◎!
野菜はキャベツやもやし、ニンジン、きのこ類、青梗菜などお好みのものを入れればOK。
我が家の焼きうどんや焼きそばは、ひき肉で作ることが多いんですが「豚肉よりも麺にからんで美味しい」と家族に好評ですよ♡
コロッケ
柔らかすぎるハンバーグは、蒸したじゃがいもと混ぜてコロッケにしても美味いですよ◎
ハンバーグは崩しちゃってOKですが、多少食感を残して「粗めに崩す」のもおすすめです。
塩コショウで味を整えて、俵型にしたら小麦粉→卵→パン粉をつけて揚げればOK。
じゃがいもではなくて、カボチャで作っても美味しいですよ(。•ω- 。)
・・と、ハンバーグが柔らかすぎても、意外と色々なリメイクレシピがあることがわかりましたね。
これで、もう柔らかすぎるハンバーグになっても怖くない。笑
とはいえ、なぜ、ハンバーグが柔らかすぎる状態になってしまうのか。
次の項目では、この原因を詳しく見ていくことにしましょう!
ハンバーグがや柔らかすぎる原因は?
ハンバーグが柔らかすぎる原因は
- 水分が多い
- こね足りない
- ひき肉の温度が高い
などが考えられます。
ひとつずつ見ていくと・・
原因「水分が多い」
ハンバーグの「タネ」の水分が多いと、柔らかすぎるハンバーグになる可能性があります。
では、なぜ水分が多くなってしまうのか、この原因は
- 牛乳や卵の量が多すぎる
- 玉ねぎをしっかり炒めてない
- 豆腐ハンバーグの場合、豆腐の水切りをしっかりしていない
などが考えられます。
例えば、レシピに卵1個とあっても、大き目の卵の場合は黄身だけ入れる、またはその分牛乳の量を減らすなどの工夫も必要。
また、玉ねぎはしっかり炒めて水気を飛ばすことが大切で、炒めずに入れる場合は、水気をしっかり切ることが大切になるんですよ(๑•᎑•๑)
原因「こね足りない」
ハンバーグのタネの「こね不足」でも、柔らかすぎるハンバーグになる可能性があります。
ハンバーグのタネは「しっかり粘りが出るまでこねる」ことが大切で、こねが足りないと、ひき肉同士が結びつかず柔らかく崩れやすくなってしまうんです。
ポイントは、まず「ひき肉と塩のみ」で、こねること!
塩には、ひき肉の脂肪分を乳化させ「ねばり」を出す作用があるので、最初に塩だけでこねるのが◎になります。
その後、他の材料を入れて混ぜていくんですが、次の項目でもお伝えしますが、ひき肉の温度が高すぎてしまうと、柔らかすぎるハンバーグの原因となるので、短時間(トータル3分程)で、こねるのがおすすめです。
目安としては
- 赤身と脂身がしっかり混ざっている
- タネが全体的に白っぽい
- タネを持ち上げた時に、少し繊維を引く
状態であればOKですよ☆
原因「ひき肉の温度が高い」
ひき肉の温度が高いと、脂が溶けて柔らかすぎるハンバーグとなってしまいます。
ひき肉の温度が高くなる原因としては
- 手の温度が高い
- 炒めてすぐの玉ねぎを入れた
- 長時間こねすぎた
などが考えられます。
これらを防ぐ為には
- ビニールの手袋をしてこねる、または手を冷やしてからこねる
- こねる時間は3分程にする
- 大き目のボウルに氷を入れ、そのボウルの中にタネを入れたボウルを入れてこねる
- 炒めた玉ねぎはしっかり冷ましてから入れる
- ひき肉は使う直前まで、冷蔵庫に入れておく
などになります。
ハンバーグをこねる際は、ビニールの手袋をするのがおすすめで、そうすることで衛生面も安心ですし、何より手が汚れないのが嬉しいですよね。
とはいえ、ビニール手袋ってピッタリとフィットしないと、こねにくかったり、ハンバーグタネに引っ張られて、脱げちゃったりもします。
そこで、おすすめなのがこちら
ビニール手袋といえばこちらの「ニトリルの使い捨て手袋」です。
こちらであれば、ピッタリフィットするのでハンバーグをこねる際も安心!
耐久性や柔軟性もあるので、素手と同様にハンバーグタネをこねることができます。
1箱100枚入りなのでコスパ面でもgood
使い勝手のいい手袋で、美味しいハンバーグを作っちゃいましょう٩(๑> ₃ <)۶
ハンバーグが柔らかすぎる場合の対処法
柔らかすぎるハンバーグ、焼く前であれば、次の対処法を試してみて下さい。
- ひき肉、またはつなぎになるものを加えてこる
- 冷蔵庫で30分ほど冷やす
です。
つなぎになるものは、
パン粉、小麦粉、片栗粉、ちぎった食パン、お麩、おから、すりおろした高野豆腐
など。
ただ、つなぎをいれすぎてしまうと、逆に固くなることもあり、特にお麩やおから、高野豆腐は固くなりやすいので注意をしましょう。
また、ハンバーグの温度が上がると柔らかくなってしまうので、こねる際は手早く&ビニール手袋をするなどの工夫も必要!
プラス、こねたら冷蔵庫で1度休ませるのが◎で、すぐに焼いてしまうのはNGになりますよ。
ちなみに、柔らかすぎるハンバーグとは
- 成型できない
- 手ですくうと、ゆっくり落下する
- ハンバーグダネが手にくっつく
などになります。
これらの様子が見られたら「柔らかすぎるハンバーグ」のサインなので、ご紹介した対処法を試してみてくださいね(๑•᎑•๑)
まとめ
ハンバーグが柔らかすぎる原因や対処法、焼いた後のリメイクレシピなどを見てきました。
<柔らすぎるハンバーグの焼いた後のリメイクレシピ>
柔らかすぎるハンバーグを焼いた後のリメイクレシピは
- 煮込みハンバーグにする
- ハンバーグカレーにする
- ひき肉料理にする
などがおすすめ
<ハンバーグが柔らかすぎる原因>
ハンバーグが柔らかすぎる原因は
- 水分が多い
- こね足りない
- ひき肉の温度が高い
などが考えられる
<ハンバーグが柔らかすぎる時の対処法>
ハンバーグが柔らかすぎる時の対処法は
- ひき肉、またはつなぎになるものを加えてこる
- 冷蔵庫で30分ほど冷やす
などが◎
柔らかすぎる残念なハンバーグになっても、意外とリメイクレシピは多く、対処法もあることがわかり、少し安心しましたよね。
とはいえ、やっぱり美味しいハンバーグに仕上げたい!
みんなが大好きなハンバーグ♡
柔らかすぎちゃう原因をきちんと把握して、家族が喜ぶ美味しいハンバーグ目指しちゃいましょう٩(*´꒳`*)۶°˖✧